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2020年4月30日 (木)

建築士の独り言2020⑥

ちょっと前の話ですが、昨年に起こった出来事で

共同住宅の界壁が不備で多くの建物の施工をやり直したり

使用を停止して修補を余儀なくされた事件がありましたが、

その時にかかわった建築士の処分が国交省より昨年12月に

発表がありました。ちょっと驚いたのは、かかわった3人の建築士の

処分は免許取り消しとありました。かなりきつい処分です。

建築士番号からいうと、おそらく一番働き盛りの年代だと

推測されますが、免許取り消しとなると、

これから資格を持っているからできる、会社を退職してからの

人生設計がだめになってしまう非常にきつい処分です。

振り返って私も住宅の検査に赴くことがあるのですが、

その時に立ち合い者で設計者にあったことが皆無です。

すべて工務店(施工担当者)に任せているのが現状です。

工務店の施工担当者がいい悪いではなくて、

上述のように、建物の法律的な責任を負うのは

設計者であるということなのです。

ですからいくらクライアントが法律違反な要望をしても

それを施工者がやってしまってもし問題が起きた場合

でもその責任は設計者が負うということを、

設計者は肝に命じておかなければならないということです。

もっと自分の職責をアピールして、その責任にあった

報酬に代わることを願います。(笑)

 

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2020年4月24日 (金)

建築士の独り言2020⑤

COVID-19(新型コロナウィルス)で世界中が

自粛ムードで家にいようと呼びかけていますが、

日本ではもう一つの脅威が起きようとしていることは

あまり触れられていませんが。

家にいようとするときその家にいられなくなる

ような事象が起きることが予想されます。

それは地震です。北海道、東北地方では今頻繁に

地震が起きています。

南海、東南海地震の可能性も

かなりな角度でお起きる可能性があります。

その時命を守るのが家です。

住宅の大半が木造2階建て(4号もの)で作られています。

そしてその大半が軸組み工法です。

確認申請時構造計算がきちっとされている建物が

そのうちどのくらいの確率であるでしょうか。

熊本地震で、震度7が2回起きました。

新耐震で作られた建物の数多く倒壊しました。

そして検証した結果、構造計算上不備な建物が

大半でした。2階建ての建物でも科学的な構造計算は

必要です。建築士法が改正されたこの段階に

構造計算をしっかりしましょう。

そうすれば命が守れます。

 

 

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2020年4月14日 (火)

建築士の独り言2020④

桜の花が散りもうすぐ5月のゴールデンウィーク例年であれば

一番心ウキウキ日本の一番いい季節として

海外からの観光客も一番いい季節になりましたが、今年は

COVID-19(新型コロナウィルス)の猛威が

全世界を覆っていて、日本も自粛自粛で

家にこもっている状態です。

設計の仕事柄普段から事務所、家での仕事が

主ですが、クライアントの打ち合わせ、

現場の監理など外出しないとできない

ことも多々あります。ニュースで

清水建設の工事現場で感染者(死亡者)も出て

緊急事態宣言が出された都道府県の工事現場をすべて

止めるとありました。そうするとそこで働いている

約2万人の作業員が仕事を自粛しないといけないことになります。

もちろん大手ですからある程度の保証は考えるでしょうが

末端の日雇いなどの労務者はたぶん収入源を絶たれることになります。

本当に早く収束することを切に願います。

それしか言えません。

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