建築士の独り言2018③
2018年も今日で終わりですが、来年は元号も変わり平成も終わりです。
思えば平成3年に独立して以来設計に携わって27年、
その過程でオープンシステムに出会って20年当初は既存の
建築システムを壊して、建築革命宣言、分離発注をすることで
今まで下請けで工事をしていた職人を元請として工事の
責任を持ってもらう。このシステムに多くの建築士に
参加してもらい、住宅建設における選択肢の一つとして
認知してもらうことを目的として、当初10人ほどから集まり
次第に多くが賛同し一番多く集まったときには400社以上の
建築事務所(個人事務所も含めて)が集まりましたが、
現在は203社、そのうち活動をしていると思われる設計事務所
は半数にも満たないのではないでしょうか
業者バンクに登録している専門工事業者も
だんだん数が減って工種別の複数入札もできなくなっています。
原点に戻り最初の理念を貫いてこそ未来が
あると思うのですが。来年はもっと多くの設計者が
賛同できるような施索が必要と考えます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント