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2016年10月28日 (金)

建築士の独り言2016②

先回の続きで、10月の初めにNHKの特集番組で熊本地震で倒壊した

建物のうち新しい耐震基準で建てられた建物も倒壊という最悪の状態に

なっている建物がいくつもあるという調査がなされていました。

あたらい耐震基準は震度7でも建物は壊れることはあっても倒壊はしない、

そして人命は守るという考え方の基に定められたものです。

しかし倒壊した。なぜなのかを検証する内容でした。

先回も述べたように、2階建ての木造住宅では科学的な根拠に基づく

構造計算がなされていないのが現状です。ですから簡易型の仕様対策では

このような大きな揺れには対応しきれないといううことが実証されました。

4号建物といわれるものも科学的な構造計算に基づく構造設計が必要なのです。

調査した結果現在新しい基準で建てられた4号物のうち科学的な

構造計算で計算しなおうと7割はNGという結果がでています。

今回の熊本地震級の地震が起きた場合7割近くは倒壊の危険があるということです。

皆さんどう考え、どう行動しますか。、

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