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2015年10月15日 (木)

建築士の独り言 2015 ⑦

またまた大手デベロッパーと、大手ゼネコンによる、取り返しの付かないミスが

発覚しました。それも杭の施工ミスありえないことである。

新聞発表だと52本中8本が不良(28本調査中)とありました。

ということは3割が不良ということになります。この状態で震度6強にも耐えうる

とは考えられません。3割不良といううことはその分が他の

杭に負担がかかるわけで、他の杭も耐力不足となってしまいます。

ですから杭を打ち直さない限り修正不可能と思います。

なぜこんなことが起こるのか、ゼネコン出身OBとしてはおそらく現場を管理する

時に杭工事の重要さを管理者として認識が甘いと思います。

建築の現場管理者は目に見える部分地上部分についてはそれなりに管理する

がこと地盤になると下請け任せにする傾向があります。

旭化成建材が施工したとありますが。施工時に杭の設計長さ管理を優先して

実際の支持層を確認したかどうかデーターを改ざんしたというよりも

おそらく電圧データーだけで二アリーアンペアを確認しただけと思います。

ベテランのオペレーターだったらおそらくそのときに認識していたと思います。

ですから今回の件は下請け業者は認識していたと考えられます。何らかの

圧力で、不良のまま施工終了せざるを得なかったのではないかとおもいます。

ですから今回の件は人的なミスではなく、故意に行ったものと思われ

悪質です。 しかしこれも本当はゼネコンの管理者が見抜かないといけない問題です。

見抜く眼があれば3割もデーター改ざんが行われるのは不可能と思います。

これも失われた20年(バブル崩壊による)の技術移転が出来なかった弊害だと思います。

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