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2015年1月29日 (木)

建築士の独り言2015 ②

新しいHPにリニューアルしました。

建物のリニューアルも様々に取り組まれていますが、

用途変更など建物を再利用しようとしたとき、法律の壁の

ハードルがかなり高く、様々な規制緩和が必要と思います。

特に最近20年以上前の建物を用途変更しようとしたとき、

検査済証がないために用途変更ができないケースが多くあります。

20年前など検査済証がない建物が90%以上あり

検査済証がなくても用途変更できるような何らかの緩和処置が

必要でそうでなければいつまでも古い建物を壊して

新しく作り直すようなスクラップアンドビルドのやり方でしか

社会資本の新陳代謝ができないにではないでしょうか

今年も思いついたことを時々書いていきますので

よろしく

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2015年1月 7日 (水)

建築士の独り言 ⑦

2015年明けましておめでとうございます。

本年も独り言を発信します。

建築の雑誌の記事にデザインビルトのことが載っていました。

デザインビルトとは設計施工一括で発注することです。

【デザインビルドの主なメリット】

・設計と施工を一元化することにより、施工者のノウハウを反映した

設計や、施工者の固有技術を活用した設計が可能になる

・発注業務が軽減されるとともに、設計段階からの施工の準備が

可能となる

・設計時から施工を見据えた品質管理が可能になる

・施工者の得意とする技術の活用により、より良い品質が確保される

・技術と価格の総合的な入札競争により、施工者の固有技術を活用

した合理的な設計が可能となる

【デザインビルドの主なデメリット】

・施工者側に偏った設計になりやすくなる

・設計者や発注者のチェック機能が働きにくくなる

・契約時に受発注者間で明確な責任分担がない場合、

工事途中段階で調整しなければならなくなったり、受注者側に

過度な負担が生じたりすることがある

・発注者側が設計・施工を“丸投げ”してしまうと、本来発注者が

負うべきコストや品質確保に関する責任が果たせなくなる

とあります。

住宅の場合はデザインビルトが90%以上の割合で行われています。

設計施工で行われる建築は発注者にとってメリットがあるのか

デメリットなのかわかりません。90%以上がその方法で行われて

いるということは指示されているのでしょうか。

私は、住宅の建築において設計事務所を選ぶ選択肢が

極端に少ないためと思います。しかし設計施工で行う場合の

発注者にとって一番のリスクは、問題が生じた時のチェック機能がない

ために、発注者にとって大きな負担が生じることです。

ここに第3者が発注者に代わってチェックをする立場に

存在するのが設計者で監理者です。

やはり第3者が存在することで、建築の品質を担保する

ことができると思います。

以上本年も言いたいことを独り言します。

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