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2013年2月 4日 (月)

建築士の独り言2013③

先の震災で人的被害の大きさがクローズアップ

していますが、地震といえば、建物の被害に

よって人々の財産が失われるのも大きな問題です。

特に建物の被害といううよりも、地盤が問題であれば

根本の問題になってきます。

建物は地盤あって成り立つものですから。

液状化の問題はそのような問題の中で厄介なテーマです。

大型建物は液状化になる地盤より下方の

支持地盤に杭等で支えられていますから液状化

により建物本体に影響が出ることはありません。

周辺の配管、外構施設などは影響を受けますが。

戸建て住宅となるとやはり液状化の

影響をもろに受けます。

しかし現在まで液状化の根本対策はまだ

出来ていないのが現状です。

雑誌の記事で住宅の宅地造成時に液状化対策を

やっておく工法の紹介はありましたが、

個々の宅盤に対ずるやり方ではありません。

今後液状化の問題は解決していかなければ

ならないテーマです。

私は、液状化地盤の対策として

今取り組んでいるコロンブス工法は

有効な手段のひとつと考えています。

数値、実験での実証はしていませんが

すでに施工されたものの中で液状化地盤に

建っている建物が地震の被害を受けたとき

周りの建物は液状化の影響を受けているのに、

コロンブス工法を採用した建物はその被害を

受けていないといい実績データーがあります。

今回の浦安地域でも被害を受けていないので、

液状化に対する影響を受けない効果が

あるものと考えます。

多くの住宅は大手ハウスメーカーではなく

地盤の工務店が作っているのが現状です。

それらの工務店が、大手ハウスメーカー並みの

対策をするかどうか、コスト優先の昨今であれば

なかなかそこまではなされないのが現状です。

設計事務所(特に地盤に精通している)を活用して

自分たちの財産を守っていくそういった考えが

広まっていくといいのですが。

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