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2011年6月14日 (火)

建築士の独り言2011⑮

≪実施設計は緻密に詳細に≫
オープンシステムの場合、見積に参加してくる

業者は基本的に自由参加です。しかも工務

店などの元請け会社に工事全体を全て一括

で見積もらせるのではなく
業種毎の専門工事会社に見積に参加して

もらいます。


その為には、どこが行っても同じ条件で見積が

できる設計図書でなければなりません。たとえば

建具工事なら、その建具はどんなデザインなの

か、材料はどういうものか
厚さはいくらか、ガラスはどうか、金物は、という

具合に各部の詳細が設計図面に明記され

ていなければ、建具屋さんは正確な見積を出

すことができません。


もし図面が不十分なら、専門工事業者は自

分に都合の良い見積をするか万が一のために

余裕を見た見積になってしまうのです。
確認申請や住宅金融公庫が通ればよい、と

いうだけの図面では正確な見積はできないので

す。


当然、工事が始まってからも現場は混乱し、

建物の品質にも影響してきます。

続きます。

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