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2011年6月13日 (月)

建築士の独り言2011⑭

≪計画は自由に、個性的に≫


企業の理論で計画を進めると、どうしてもこ

れを売り込みたいここの部分は絶対に依頼

者には隠しておきたい、ということが前提で話

が進みます。
それはたとえ一級建築士であっても、その人

の置かれている立場によってどのように振る舞

うかが決まります。
ハウスメーカーの社員であるならば、依頼主

の利益と会社の利益は相反します。会社

の方針に沿って話を進めざるを得ないのはや

むを得ません。
悲しいかなそれが現在の建築業界の仕組み

であり隠れている部分が大きければ大きい程、

ある意味で利益も大きいのです。
私たちオープンシステムの建築士は、施工

業者とは利害が発生しない立場で業務をし

ます。
ここが最大の強みであり、依頼主の身になっ

て自由に情報を選択し伝え個性を発揮し

た建築を創ることが可能なのです。基本設

計は模型やCGで、施主が参加して建築士

と共に結論を出すといっても設計図書だけで

は設計の内容が依頼者にうまく伝わりません。
話が一方通行になることを恐れるのです。
そこで私たちオープンシステムの建築士は、
模型あるいはCG(コンピューターグラフィックス)

を駆使して依頼者に基本設計の内容がよく

分かるように、最善の努力をしています。
建築はコンセプト創りと基本設計でその後

の骨格がほぼ決定付けられるため
最も重要な部分と考えているからです。
今までの経験からしても、施主にとって図面

ではよく理解できないことが多いようです。
よって模型を見て頂いたとたんに俄然目が

輝きだし、意見や感想がどんどん出てきます。
実は私たち建築士にとっても、模型やCGで

確認することによってあらためて発見する事

も随分あるのです。

続きます。

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