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2009年9月10日 (木)

建築士の独り言⑭

民主党の大勝で選挙が終わりましたが、雑誌の記事に民主党の住宅政策の大転換という記事がありました。住宅の価値のあり方が根本的に変わるというものです。

今までの住宅は30年、40年の建てばその価値は著しく低下し、資産として残すことができないのが現状です。そして建替え、スクラップアンドビルドスタイルが主流でした。

しかし昨今長期優良化住宅の考えが出てきて、より丈夫に、より長く仕える住宅を作ろうという動きになっていますが、しかし住宅の資産価値という面からは相変わらず何も変わっていないのが現状です。

日本は国土が狭い成果土地に対する価値はある程度普遍ですが、

こと上物に関しては、あまり価値を認めてきませんでした。

戦後の住宅難を解消するために、早くて安い家を作ることが至上命題だったからです。

しかし戦後も六十有余年もたちその考え方も転換しないといけない時期に来ていると思います。

欧米諸国のように最初の建てるとき100年200年と受け継がれていけるように、丈夫さはもちろんのこと、時代の変化に応じて変化していける家、また古くなっても資産価値が減らない、もしくは上がるような仕組みの建て方に替えていかなければいけないのではないでしょうか。

民主党の政策はそういった観点から新築中心の政策から変えていこうというのが基本になっています。

また、建築基準法を抜本的に見直し地域の実情にあった法律に変えていき、地域の家つくりに今まで携わってきた職人の技術が生かせる方法を考えていこうという方向になりそうです。

オープンシステムはまさに10数年前からその考えを導入し、職人の技術を生かせる方式として、設計者と職人がコラボレーションをして家を作ってきました。

まさに民主党が考える方策とマッチしています。これからの街づくりの考えが企業中心から、住民中心へと変わっていくことは間違いないと思います。

そのときに私たちオープンシステムの設計者がその職能を活かし、専門工事業者と一緒にこのことに答えていかなければならないと思います。

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