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2009年3月16日 (月)

建築士の独り言⑥

またまた、インターネットでお粗末な記事を見つけました。こともあろうに大手のハウスメーカーが建築確認申請の書類を偽装して建物を建ててしまったこと。もちろん担当の建築士は懲戒免職とはなっていましたが、これは個人の問題ではなく組織としてのチェック機能がまったく働いていないといい証拠です。管理建築士は業務停止命令を受けていますが、消費者は大手だから間違いない思って依頼しているはずです。しかし大手の社員でもこの程度です。やはり建築は個人個人のモラル、技術レベルがしっかりしていなければ、名前が通っているから安心と結う事は無いのです。そして保険があるから安心て言うのは、幻想です。保険があっても作る人間にそのレベルが無ければ、もし欠陥がおきても、保険では金銭的なカバーはあっても、相手との交渉、我慢、いやな思い等消費者にとってはかかわりたくないことが多くあります。しかし消費者の多くは建築については素人です。ここは建築のプロである建築士に自分の代わりにチェック、監視を頼んだほうが、安心な建物を手に入れられる近道になると思います。建築士の存在を見直すいいきっかけになればと思います。もちろん建築士も自分の自己研鑽と、団体としての自浄能力が無いと受け入れられないのは当然です。設計と施工は分離する。こんな当たり前のことをもっと声を大にして社会に訴えていかなければいけないと思います。その点分離発注は設計と施工が必然的に分かれますから、理にかなったやり方だと思います。

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