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2009年3月26日 (木)

建築士の独り言⑧

最近テレビの報道で関東のほうの福祉施設で火災があり多くの犠牲者が出ているという報道がありました。報道での情報ですが何年も前から増改築を繰り返して建物の内部は複雑で、防火対策など皆無の状況であったということでしたが。その中で増改築を手がけた工務店の経営者のコメントがありした。その建物は確認申請が必要なのに申請も出さずに増改築を繰り返してきていました。その経営者のコメントで、住宅を増改築しているので福祉施設とはわからなかったとか、変だなと思いながら工事をしただとかをこともなげにコメントしていましたが、ここで疑問に思ったのが施工者はなぜ確認申請の有無を確認せずに施工をしたかである。少なくとも申請がなされていれば基準法の最低の防火設備は施策されていたはずである。にもかかわらず施主に何の進言も無く工事を進めることは非常に疑問に思った。この人はお金さえもらえば少々危険なことも平気でするような感じである。一般の消費者は専門の法律知識は無いのが普通です。そこで専門家、工務店も専門家です。その人が施主に進言もせずこれでは工事をできないとなぜ言わなかったのか非常に奇異に感じます。このような業者をいかに業界からなくすか、建築士のモラル低下がもたらした、姉歯事件は業界全体の自浄能力が問われていると思います。

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