2009年6月 9日 (火)

建築士の独り言⑪

09060714 6月7日の日曜日オープンシステムの大阪メンバーと、各省エネ、

エコに取り組んでいるメーカーと合同で、「省エネ、エコ住宅フェア

2009」と銘うって、イベントを開催しました。天候も幸いなことに、あ

まり暑くなく、雨の心配のない状態で行いました。午前中は、それ

ほどでもなかったんですが、午後からは大盛況で、たくさんの人に

きていただきまたイベントの各ブースも興味があるのか説明を

受けている人がたくさんいました。中には見積もり依頼も受け付け

ているメーカーもあったみたいで結構な見積もり依頼を受けたみたいです。

設計事務所としてはオープンしシステムを知ってもらうために、たく09060718_2

さんの人にアピールができたと思いますがこれからの雰囲気次第です。

写真は目玉のイベントであるチェーンソウアートの世界といううことで、

チェーンソウの木彫りの実演を行いました。午前午後一度ずつ行い、

その作品をアンケートを書いていただいた方に抽選で

差し上げました。あたった方は大変喜んでいただき、イベントは

そこそこ成功であったと思います。写真は午前中ですので

ちょっと少ない雰囲気ですが午後はたくさんの人にきていただきま

した。よかったです!

また秋に計画したいの思っています。

   

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2009年4月25日 (土)

建築士の独り言⑩

少し時間が空きましたが、又気になる情報があったので書きます。政府の景気対策の一環としてエコに関する補助金や、優遇税制などがいわれていますが、そもそもエコって何でしょうか。ウィキペディアによると、「エコロジー(Ecology)の略。「環境」や、環境に関わる事象のこと。正確には「生態学」を指す」とあります。もっと詳しく説明すると、「環境に配慮していそう」なファッションなどから、「地球に優しい」と称する最先端技術や企業活動、市民活動、「自然に帰れ」という現代文明否定論まで、きわめて広範囲にわたる。」とあります。なんだかよくわからない説明がありましたが、自分なりに考えると、「自然にやさしく」「環境に配慮する」「自然と共生する」などまだまだあると思いますが、要するに生活の過去帰り、原点帰りが基本ではないかと思います。自然とともに生活も変える、暑いときは暑い也に、寒いときは寒い也に、晴耕雨読そんな生活スタイルが、といわれても現代人の生活環境はそんな自給自足の生活に戻ることは不可能です。ではどのような生活スタイルがエコな生活であるのか、それは人それぞれですが、少なくとも自然の持つ癒しの環境をうまく取り入れて生活することが現代人のエコ生活ではないかと思います。暑いときはクーラーの温度設定をちょっとでも高くしておいて、涼風を取り入れる工夫、寒いときは一枚余分に着込んで、暖房をあまりかけないようにするなど、たくさんのエネルギーを使い、一定の快適な環境を保ち続けることは、エコな生活ではないように思います。もちろん住環境には快適感が重要ですが、人間における快適な環境はエネルギーをたくさん使って造るものではなく、少ないエネルギーで、自然の摂理にかなった環境ですごすことが一番と考えます。6月7日にエコ、省エネをテーマにイベントを開催します。多分いいヒントがあるかもしれません是非おいでください。

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2009年3月30日 (月)

建築士の独り言⑨

住宅瑕疵担保履行法が10月1日施行するお知らせが国土交通省より各新聞に載っていました。10月1日引渡し物件からですが、4月1日から保険法人の受付が開始されます。この法律は住宅の供給者側の資力を担保して、瑕疵が発生したときに消費者が損害をこうむらないようにする法律ですが、瑕疵を補償する部位は限定されています。ですから一般によく発生する、設備とか、表面の仕上げ材の欠陥などはこの法律では補償されません。しかし消費者にとっては、表面上も構造上も欠陥には変わりなく、この秋以降補償をめぐってトラブルが多く発生することを予測する向きもあります。先回も書きましたが、この法律は最小限の消費者保護です。ですから賢い消費者は住宅を建てるとき、よく調べそして納得のいく方法で建ててください。大手メーカーだから安心ってことはありません。私たち設計者に任すことも選択です。オープンシステムは設計者が前面に出るやり方です。監理も本当の監理を行います。任せて安心です。欠陥の無い建物を造るには是非オープンシステムで!!!

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2009年3月26日 (木)

建築士の独り言⑧

最近テレビの報道で関東のほうの福祉施設で火災があり多くの犠牲者が出ているという報道がありました。報道での情報ですが何年も前から増改築を繰り返して建物の内部は複雑で、防火対策など皆無の状況であったということでしたが。その中で増改築を手がけた工務店の経営者のコメントがありした。その建物は確認申請が必要なのに申請も出さずに増改築を繰り返してきていました。その経営者のコメントで、住宅を増改築しているので福祉施設とはわからなかったとか、変だなと思いながら工事をしただとかをこともなげにコメントしていましたが、ここで疑問に思ったのが施工者はなぜ確認申請の有無を確認せずに施工をしたかである。少なくとも申請がなされていれば基準法の最低の防火設備は施策されていたはずである。にもかかわらず施主に何の進言も無く工事を進めることは非常に疑問に思った。この人はお金さえもらえば少々危険なことも平気でするような感じである。一般の消費者は専門の法律知識は無いのが普通です。そこで専門家、工務店も専門家です。その人が施主に進言もせずこれでは工事をできないとなぜ言わなかったのか非常に奇異に感じます。このような業者をいかに業界からなくすか、建築士のモラル低下がもたらした、姉歯事件は業界全体の自浄能力が問われていると思います。

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2009年3月24日 (火)

建築士の独り言⑦

今朝の新聞に住宅瑕疵担保履行法の内容が詳しく出ていました。住宅購入者の保護を目的としていますが、姉歯事件から再発防止のため建築確認検査の厳格化、違法行為の建築士の懲罰刑導入、建築士のへの定期講習の導入、専門建築士制度の導入など建築士のスキルアップをしいて欠陥住宅を出さないための法改正がなされてきたわけです。そして最後の瑕疵担保履行法が住民救済の法律ということですが、ここで考えなければいけないのは、せっかく建築士のスキルアップを図る施策をしてきたわけですが、最後の瑕疵担保履行法とまったくリンクしていないということです。瑕疵担保履行法は住宅だけが対象です。しかし建築士に求められた内容はどちらかといえば大型の物件、構造など専門性の高いものだけを対称にしています。しかし肝心の住宅のケースでは、建築に士に求められたスキルアップはまったく波及されない。戸建住宅の大半は木造2階建てでありいわゆる4号物です。この建物は建築確認申請の際、構造計算書は求められませんし、中間検査も基礎はありません。保険法人の検査では基礎はありますが、あくまでも保険法人は業者のための検査であり消費者側に立った検査ではありません。やはり設計としての監理業務をしっかりすることが欠陥住宅を生まない最大の問題です。いくら保険法人の検査をしても品質はよくならない(最低限だけ)ことは前回も述べましたが、消費者も住宅を建てる時はまず建築士に相談することが一番いい方法だと思います。紙面上でも識者のコメントとして、賢い消費者は施工業者にまかせきりにしないで建築士らの専門家にアドバイスを受けることを進めている。

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2009年3月16日 (月)

建築士の独り言⑥

またまた、インターネットでお粗末な記事を見つけました。こともあろうに大手のハウスメーカーが建築確認申請の書類を偽装して建物を建ててしまったこと。もちろん担当の建築士は懲戒免職とはなっていましたが、これは個人の問題ではなく組織としてのチェック機能がまったく働いていないといい証拠です。管理建築士は業務停止命令を受けていますが、消費者は大手だから間違いない思って依頼しているはずです。しかし大手の社員でもこの程度です。やはり建築は個人個人のモラル、技術レベルがしっかりしていなければ、名前が通っているから安心と結う事は無いのです。そして保険があるから安心て言うのは、幻想です。保険があっても作る人間にそのレベルが無ければ、もし欠陥がおきても、保険では金銭的なカバーはあっても、相手との交渉、我慢、いやな思い等消費者にとってはかかわりたくないことが多くあります。しかし消費者の多くは建築については素人です。ここは建築のプロである建築士に自分の代わりにチェック、監視を頼んだほうが、安心な建物を手に入れられる近道になると思います。建築士の存在を見直すいいきっかけになればと思います。もちろん建築士も自分の自己研鑽と、団体としての自浄能力が無いと受け入れられないのは当然です。設計と施工は分離する。こんな当たり前のことをもっと声を大にして社会に訴えていかなければいけないと思います。その点分離発注は設計と施工が必然的に分かれますから、理にかなったやり方だと思います。

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2009年3月11日 (水)

建築士の独り言⑤

つい2週間ぐらい前にインターネットのニュースである超大手ゼネコンが建てている50階建ての超高層マンションでもう少しで最上階が積みあがるといい段階で中間階付近の柱に亀裂が入るといい事故がありました。ニュース記事を引用すると

「事故の直接的な原因は、PCa柱の接合部のすき間にグラウト材を充てんしていなかったことだ。

 柱の断面は約90cm四方の大きさがある。接合部の断面にはまず、外周に幅6cmのグラウト枠を設置する。次に、グラウト枠で囲まれた断面の中央にグラウト材を注入して充てんする計画だった。柱のコンクリートの強度は70N/mm2。グラウト材とグラウト枠も、ともに70N/mm2以上の高強度無収縮モルタルを材料に使う。

 グラウト材を充てんし忘れたことで、柱の断面全体にかかるべき荷重が、グラウト枠の範囲だけに集中。上層階の施工が進むにつれて柱に加わる荷重が増え、50階までほぼ建ち上がった段階で、接合部が耐えきれなくなって圧壊したとみられる。高層マンションの施工に詳しいある専門家が試算した結果、事故当時は柱1本当たりに500t以上の荷重がかかっていた。 」とあります。

この記事を見て本当に驚いてしまいました。これが事実ならこの建物は欠陥見いいいとこで、いつ倒壊してもおかしくない問い言うことになります。

500tもの荷重がかかり、柱が圧懐するといいことは尋常なことではありません。しかし情報としてはこの記事があるだけで、どのように対処したのかほとんど外部には出てきません。マンションの購入者は被害者であるのはもちろん、付近の住民、ましてやこのマンション鉄道の駅のすぐ真上に建っていて、周りにはションピングセンタ-など商業施設もたくさんあり、もし倒壊した場合甚大な被害が起こります。数年前の姉歯事件のときマスコミを始め周囲は建築士の資質を説いて、さまざまな法律が改正されましたが、このように施工ミスで欠陥が起きた場合、組織ぐるみで隠蔽をしてその情報はなかなか出てきません。私は姉歯事件よりこちらのほうが根が深く、そして数も半端ではないと思います。大手ゼネコン、行政、大手デベロッパー、そういった場合力関係で隠蔽が行われ、消費者に、情報がほとんど出てきません。検査、検査で保険法人、確認検査機関でいくら検査をしても肝心の造り手の技術が低下していては決して欠陥は見つかりませんし、品質向上はまったくおぼつかないと思います。しっかりとした監理者と、しっかりとした施工者がいて初めて品質が保たれるのです。これは超高層のような大型の物件だけの問題ではなく、住宅のように庶民の生活する空間にも及んでいます。いかにして欠陥が無い品質が保たれた建物にするかは、現場携わる技術者の技術の向上が一番のやり方だと思います。

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2009年3月 9日 (月)

建築士の独り言④

③の書き込みから時間がたってしまいました。

瑕疵担保履行法が施行され、10月1日引渡し物件から義務化されます。住宅の建設現場に、確認申請の中間検査、瑕疵担保履行法の保険法人の検査、それに加え、性能評価の検査を入れると第3者の検査が頻繁に行われる結果となります。これは一見いいことだろうと思いますが。裏を返せば造り手側が以下に信用されていないかです。そして建築士いたっては自分たちの仕事の範疇である、監理の仕事を検査機関を通して別の建築士が行うという実に、非効率で、自分たちの仕事を自分たち自身で取り合うという実に悲劇的な業種になっています。この原因は建築士自身の自浄能力の無さが巻いた種といえるのでしょうが、もうひとつの大きな原因が建築士の社会的立場があまりにも低いことが原因となっています。特に建築士団体が分散して活動しているからだと思います。まず建築士団体をひとつにまとめ、それに所属をしていない建築士は建築士業務を続けていけない位の組織としての見識を持たないといけないと思います。そして、施工と設計は、必ず分離し、例え4号物の住宅でもきちっとした設計の元で(構造計算もきちっと行われた)うえで監理も設計者が行えば、検査法人の検査など必要なくなるのではないでしょうか。巧妙に役人の天下り先を無数に作ってそして検査といっても肝心の基礎、構造躯体は少し見るだけで本当に信用の置ける住宅が建つのでしょうか?やはり現場にかかわっている、施工者と監理者が緊張感の中で、品質を確保していき、消費者に安心して住宅を手に入れることができるようにするのが、本当の意味での品質ではないでしょうか。保険があるから品質が確保されるかは別の問題で、保険では品質は確保されることは無いと思います。とにかく建築士の本来の業務を行うシステムを構築することが品質確保の本当の姿だと思います。

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2009年2月 9日 (月)

建築士の独り言③

今年になって、講習会に4回も行きました。まだ3月まで3回ぐらい行きます。やたらと講習会研修会が多い!!自己研鑽として、様々な資格の更新講習、またこれから仕事に役立たすための研修など、月に3、4回はある、そのたびに講習費用、テキスト代など支払っていたらいくら稼いでも、足らないくらいです。その講習会などを主催しているのが様々な特殊法人や広域法人です。天下りについては税金の使い道など薀蓄はありますが、ここでの話は私たちの資格に対する社会的価値についてです。よく建築士免許のことを、「足の裏の米粒、とっても食えない」などと揶揄されますが、最近、医師も弁護士も難しい資格はとっても社会的な収入地位は低下していて、また仕事の過酷さに対する対する対価も低くなってきています。建築士などはこの不景気で本当に収入は激減しています。しかし、ひとたび姉歯事件のようにモラルに反した資格取得者が現れると以下同類のようにすべての建築士が悪さをしたように扱われる、ただでさえ医師や弁護士と違って社会的地位は高くないのに。しかしこれだけ地震がくるくる言っていても、いまだに建売住宅やはいい加減な施工と、検査が行われていることを一般の消費者は知りません。実際に施工を行っている作業員は建築のことなど何の知識も無い人が行っていて、現場の監督も知識のかけらも無い人間が監督と称して現場を指揮して、間違いが行われても指摘する能力も無い。また瑕疵補償の法律はできても、2回ほど現場チェックに行ってもすべてをチェックできるわけでもない。致命的な瑕疵があれば、修繕はするがやはり完全ではなく一番泣きを見るのは消費者である。建築士の役割はこのような消費者を守るのがしごとです。 長くなるので続きはこの次にします。しばらくお待ちください。多分1週間以内には書けると思います。

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2009年1月 2日 (金)

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は米国発の金融危機に未曾有の景気悪化に年の後半はなりました。トヨタをはじめ名だたる企業の赤字決算、そのしわ寄せは中小零細企業に大打撃を与えています。

会社がつぶれ、この年末年始を路上で過ごした人も多くいるような報道が盛んに流れています。建築の世界も例外ではなく、非常に厳しい時代に突入し、また3年前の姉歯事件に始まった建設不況にさらに追い討ちをかけている状態です。

しかし、人が社会を形成している以上、衣食住の基本的な生活基盤を欠かせないことは

間違いないことであるし、また建築士もその社会の流れ、社会基盤の底支えとして重要な役割をになっていることも間違いないと思います。

オープンシステムに出会って10年以上になりますが。この時だからこそ、基本に立ち返りオープンシステムが本当の建築革命となる再出発の年になるように、様々な活動を通して社会に働きかけて行きたいと思います。

数年前から続けている四人会セミナーをはじめ、関西のオープンの仲間をまた結集して

オープンシステム再出発年のイベントを様々に開催して行きたいと考えています。

また、建築の基本である地盤についても、これから地震の発生確率が高くなる中、建物の土台の部分が以下に大事かそして今までどのくらいいい加減で知らされていなかったかを様々に啓発して行きたいと思います。

この一年、社会に求められる建築士の役割、そして社会に求められる建築士として日々精進とその行いを、この日記を通して私なりに考えていきたいと思います。

アイ・シー企画株式会社

代表取締役 長谷川 浩一

追伸 昨年末 事務所を移転しました。

新事務所は 大阪府箕面市粟生間谷西1丁目6-8-203です。

お気軽にお立ち寄りください。

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